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第34回日本外傷学会総会・学術集会

ワークショップ「日本外傷データバンク解析術」ハンズオン参加者募集

参加申し込みを締め切りました。たくさんのご応募どうもありがとうございました。
申し込み内容を確認し、当日ハンズオンにご参加いただく方を決定させていただきます。決定までいま少しお待ちください。

ワークショップ「日本外傷データバンク解析術」ハンズオン参加者募集要項

本セッション企画趣旨

 日本外傷データバンクは、外傷診療の質の向上を実現するために、日本の外傷患者のデータを広く集積し解析し医療現場にフィードバックするためのデータソースとなるべく2003年に設立されました。
日本外傷データバンクからは、2008年を最初に現在までに93報の英文原著論文が出版されており、少なからぬ数の論文が「Journal of Trauma and Acute Care Surgery」のようなトップジャーナルに掲載されております。
 本ワークショップ「日本外傷データバンク解析術」では、日本外傷データバンクをデータソースとして外傷研究論文を精力的に発表している臨床研究者たちが登壇し、日本外傷データバンクのデータを利用した臨床疑問の立案と研究デザインから論文の書き方に至るまでをレクチャーします。
 加えて、参加者の皆様方から臨床疑問を事前に募集し、講演内容に基づいて実際の研究デザインを作り上げていくハンズオンセッションをこのワークショップに加えることにより、より実践的な理解を深めることを目指します。

ハンズオンセッションの参加者募集

ハンズオンセッションには、5名の参加者を募ります。
応募にあたり、以下のようなPICOまたはPECOを1文の疑問文としたものをご提出ください。
※応募者多数の場合は、応募のPICOまたはPECOの内容を吟味の上で決定します。

応募の際の提出事項

P (patients): 対象患者
I (Intervention): 介入
C (Control): 対照
O (Outcome): 転帰
例)出血性ショックを呈する外傷患者(P)に対して、昇圧剤の使用(I)は不使用(C)と比較して、 生命転帰(O)に違いがあるか?(Aoki M et al, Crit Care Med 2018)

P (patients): 対象患者
E (Exposure): 暴露
C (Control): 対照
O (Outcome): 転帰
例)現場で低血圧を呈した外傷患者(P)において、長い病院前活動時間(E)は短い時間(C)と比較 して、生命転帰(O)に違いがあるか?(Shibahashi K et al. Injury 2020)

開催形式

本セッションは、Zoomのブレイクダウンルーム機能を利用してオンライン上にて開催予定です。

募集期間

2020年11月16日(月曜日)~27日(金曜日)17時まで 募集を締め切りました。

お申込みはこちら

お問合せ

運営事務局
ネクストイノベーションパートナーズ株式会社
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-6-13 山三ビル5階
TEL:03-3527-3853 FAX:03-3527-2456
E-mail:jast2020@nip-sec.com

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